県土整備部は総合評価方式の入札参加者アンケートを開始した。幅広く意見を募り、運用改善を検討する際の参考にする。実施は22日まで。
工事、委託に分けて行っており、担当の建設管理課によると、回答しやすいように例年よりも質問項目を絞っている。
工事の方は制度改定に向けた項目として、女性技術者の現場代理人または技術者としての配置を評価した方が良いか、しない方が良いかを聞いている。また会社に女性技術者が何人いるかも項目も設けている。
このほか、温室効果ガスの排出をゼロとするカーボンニュートラルに向けた取り組みを行っているかなどの項目も設けた。
さらに建設ディレクターなど、「現場代理人や技術者に替わり書類業務を担う職員」の在籍状況についても質問。県内企業の現状を把握する。
提供:埼玉建設新聞