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　埼玉県電気工事工業組合（沼尻芳治理事長）は８〜10日の３日間、川越高等技術専門校で行われた「住宅用太陽光発電システム設置」の授業に協力した。講師として川越支部の吉野川裕之支部長、平野敦照副支部長、柴崎弓弦副支部長の３人を派遣した。
　電気工事科の生徒19人が参加。１日目はシステム構成、設置に関わる設計、施工技術など、据付から運転までの流れと手順などについて講義した。２、３日目は実技として▽スレート屋根への施工▽太陽電池アレイ用架台への取り付け▽配線▽動作試験などの実践的な実技――のほか、各種工具の使い方や使用上の注意点などを教えた。
　実際の現場で気を付けなければならない点を説明。仕事に対する配慮やプロとしての心構えを指導した。

提供：埼玉建設新聞