いわき市は、公共下水道・御厩ポンプ場の改修で、ポンプ設備を更新するほか、建屋を耐水・耐震化する方針で検討している。耐水・耐震化に係る設計は、2025年度以降に実施する見通し。入札方式や発注時期は検討中。
同ポンプ場は1983年に運転を開始した。内郷御厩町4丁目の敷地2634uに、RC造地下1階地上2階建て延べ2857.88u。雨水・汚水ポンプ各4台(汚水ポンプは予備1台)を配備している。
現在、NJSが年内納期で建屋の耐水・耐震診断業務、雨水・汚水ポンプ設備更新に伴う実施設計を進めている。
着工時期は、予算状況等を踏まえながら検討する。
(提供:福島建設工業新聞社)