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滋賀産業新聞
2024/10/17
【滋賀】野洲市 北野小学校の大規模改修
野洲市教育委員会は、北野小学校の大規模改修事業を計画している。校舎棟（本館）と体育館が対象。老朽化による建物の劣化状況などを踏まえた学校施設の長寿命化を図る。豊建築設計事務所（長浜市）に委託している設計業務を今年度末までに進め、来年度から4ヵ年をかけて工事に取り組む予定。
計画によると、野洲市立北野小学校（野洲市市三宅240）の建物のうち、1983年3月建築の▽校舎棟＝ＲＣ造4階建、延5287平方㍍▽体育館＝Ｓ造平屋建、延1190平方㍍―について長寿命化改修を行う。あわせて現在2つに分かれている職員室を1つにするための校舎増築（150平方㍍）のほか、附帯施設、外構工事などを行う。
2025年度（令和7年度）から工事着手。まず仮設プレハブ校舎（延5200平方㍍程度）を建設した後、校舎棟の大規模改修工事および増築工事を27年度（令和9年度）までの3ヵ年で実施する。続いて体育館の大規模改修工事を28年度（令和10年度）の単年で実施。計4ヵ年の工期で進める。
なお当初は北野地域における児童数の増加を予測し、そのための6教室と職員室を確保する校舎増築（1200平方㍍程度）が考えられ、22年度（令和4年度）～23年度（令和5年度）に豊建築設計事務所（長浜市）に委託し増築・大規模改修の設計業務を進めたが、児童数はこれからピークを過ぎ減少していくことが見込まれるために保留となった。今年度は改修を優先する修正設計を行う。市教委では今後、26年度（令和8年度）に、その時点で校舎の増築が必要となるかを検討し、あらためて事業化を判断することにしている。
提供：滋賀産業新聞
計画によると、野洲市立北野小学校（野洲市市三宅240）の建物のうち、1983年3月建築の▽校舎棟＝ＲＣ造4階建、延5287平方㍍▽体育館＝Ｓ造平屋建、延1190平方㍍―について長寿命化改修を行う。あわせて現在2つに分かれている職員室を1つにするための校舎増築（150平方㍍）のほか、附帯施設、外構工事などを行う。
2025年度（令和7年度）から工事着手。まず仮設プレハブ校舎（延5200平方㍍程度）を建設した後、校舎棟の大規模改修工事および増築工事を27年度（令和9年度）までの3ヵ年で実施する。続いて体育館の大規模改修工事を28年度（令和10年度）の単年で実施。計4ヵ年の工期で進める。
なお当初は北野地域における児童数の増加を予測し、そのための6教室と職員室を確保する校舎増築（1200平方㍍程度）が考えられ、22年度（令和4年度）～23年度（令和5年度）に豊建築設計事務所（長浜市）に委託し増築・大規模改修の設計業務を進めたが、児童数はこれからピークを過ぎ減少していくことが見込まれるために保留となった。今年度は改修を優先する修正設計を行う。市教委では今後、26年度（令和8年度）に、その時点で校舎の増築が必要となるかを検討し、あらためて事業化を判断することにしている。
提供：滋賀産業新聞
