京都府は15日、京都府地域づくり優良工事施工者表彰委員会を開催し、対象工事を審査した。
地域づくり優良工事施工者表彰の対象は、京都府、京都府道路公社又は京都府住宅供給公社が発注した工事又は委託した草刈り等の業務で、成績評定の点数が80点以上あり、規程に掲げる要件の全てを備えるもの。表彰委員会で総合的に審査し、被表彰者は知事が決定する。審査対象者のうちから特に優れた者を「優秀賞」として選考。優秀賞を除く者のうちから「奨励賞」を選考する。
表彰委は、中川靖志委員長(一般財団法人公園財団淀川河川公園管理センター副管理センター長)、内藤郁子委員(一般社団法人京都府建築士会まちづくり委員)、森川惠子委員(NPO「京都土の塾」理事)、中川匡史委員(国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所副所長)の計4人で構成する。事務局は建設交通部指導検査課。
表彰委では冒頭挨拶の後、審査を行った(対象工事等の審査は非公開)。申出工事件数は42件で事業者数は49社。
表彰委の意見を踏まえ、最終的に知事が優秀賞、奨励賞を決定する。