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　郡山市上下水道局は15日、設計・施工一括発注（デザインビルド＝ＤＢ）方式による御前南第1、同第2地区各土地区画整理地区内の公共下水道整備に係る実施事業者募集の公募型プロポーザルを再公告した。参加申請は11月20〜22日、提案書類は12月23〜25日に持参、簡易書留で提出する。2025年2月にプレゼンテーションを行い、同3月の優先交渉権者決定を予定している。
　2地区は前回公告で優先交渉権者が該当なしとなった経緯を踏まえ、資格要件等を一部変更。提案上限金額（消費税込）は御前南第1が9億970万円（前回公告時7億2732万円）、同第2は10億9340万円（同8億9265万円）に修正した。単独企業での参加を認めるほか、優先交渉権者の決定は同日に御前南第1、御前南第2の順で行うが、1抜け方式を採用しないものとする。現場代理人と主任技術者（監理技術者）の兼務は認めない。週休2日を想定し、履行期限は2027年12月24日とする。
　参加形態は2、3者構成の共同企業体か単独企業。共同企業体は、市入札参加有資格者名簿登録のＳ等級格付者1者以上を含むこと。代表構成員と単独企業の参加資格は、市内本店で土木Ｓ等級かつ総合点840点以上か、市外本店の場合は土木総合評定値1300点以上。過去10年以内に下水道管渠整備のうち小口径推進工法の元請施工実績などを条件付ける。単独企業は市内で管径200�o以上の下水道管渠施工実績を加える。
　その他構成員は市内本店・土木Ｓ・Ａ等級かつ総合点740点以上、または市外本店で土木総合評定値1300点以上。10年以内に市内で管径200�oの下水道管渠整備の元請施工実績など。
（提供：福島建設工業新聞社）