北陸地方整備局は15日付で、聖籠町東港4丁目および3丁目地内「新潟港(東港地区)岸壁(マイナス12メートル)地盤改良工事(その4)」を、施工体制確認型総合評価落札方式(技術提案評価型S型〈標準〉)の一般競争入札で公告した。申請書は16日から11月5日まで受け付ける。
単体または2社JVが対象となる。資格は港湾土木工事A等級の決定を受け、新潟・富山・石川・福井・長野県内に建設業法に基づく本店、支店または営業所が所在することなど。
新潟港(東港地区)岸壁の構造物撤去工、土工、地盤改良工、舗装工および付属工を施工するもの。工事発注見通しによると、概要は地盤改良工(複合攪拌工法)約600平方メートル、地盤改良工(高圧噴射撹拌工法)約300平方メートル。
12月12日に開札し、工期は2025年12月25日までとなる。
建設キャリアアップシステム活用モデル工事、「労務費見積り尊重宣言」促進モデル工事、港湾カーボンニュートラル普及促進試行工事、BIM
/CIM適用工事、休日確保評価型(工期指定)などの対象。
工事発注規模は、2億5000万円以上8億1000万円未満となっている。