全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　国土交通省は１１日に閣議決定された、奥能登豪雨災害復旧費３１２億円の内容を明らかにした。
　県からの要請を受けて塚田川水系、南志見川水系、町野川水系、珠洲大谷川水系、河原田川水系における緊急的な河道内土砂撤去、砂防工事のほか、国道２４９号沿岸部（権限代行区間）における輪島市門前町の中屋トンネル付近、珠洲市真浦町、仁江町の逢坂トンネル付近の復旧、輪島港の浚渫などに乗り出す。
【道路災害復旧事業】
［直轄（権限代行）］
　▽のと里山海道（七尾市など）　１４億円▽国道２４９号（珠洲市など）　１３０億円
【河川等災害復旧事業】
［直轄（権限代行）］
　▽塚田川（輪島市）　１１億１４００万円▽町野川及び支川鈴屋川（輪島市）　５億６１００万円▽南志見川（輪島市）　４億５００万円▽河原田川（輪島市）　２億４４００万円▽大谷川（珠洲市）　５億２７００万円
［補助］
　▽道路・河川・上下水道（県）　２６億４０００万円
【河川等災害関連事業】
［直轄］（砂防）
　▽町野川（輪島市）　３８億９７００万円▽河原田川（輪島市）　２５億３５００万円▽塚田川（輪島市）　４億９９００万円
【総合流域防災事業】
［直轄］（砂防）
　▽河原田川ほか２８河川の流域　６億９０００万円
【港湾災害復旧事業】
［直轄（権限代行）］
　▽輪島港（輪島市）　３億５００万円
【既設公営住宅等災害復旧事業】
［補助］
　▽県　３３億４５００万円