福島県建設業協会(長谷川浩一会長)は20日、福島市の道の駅ふくしまで広報イベント「ふくしま・けんせつDAY」を開催する。お笑いコンビ・ハリセンボンの箕輪はるかさんらによるトークショーや建設機械試乗、IT測量機器等を使ったゲームなど多彩なイベントを行い、県民に建設業をPRする。
同道の駅道路情報コーナーで8月から展開している建設業担い手確保推進広報事業「知ってほしい。ふくしまの建設業のこと」で最大規模のイベント。県との共催で東北地方整備局福島河川国道事務所、福島市、同市教育委員会、東日本建設業保証福島支店などが後援。コマツ福島、アクティオ、ワークマンプラス福島鎌田店、菊池製作所、小野工業所、同協会青年部、ふくしま建女会が協力しイベントを盛り上げる。
道の駅の多目的広場にステージを設置し、「私の愛する重機と現場」をテーマにトークショーを行う。箕輪さんのほか写真家の山崎エリナさん、イラストレーターの武者小路晶子さんらが出演する予定。
広場内ではIT測量機器による宝探しやバーチャル工事現場体験、ミニショベルカーを使ったボールすくい、ダムや橋のペーパークラフト製作、コンクリートを使用した工作のコーナーを設け、楽しみながら建設業を身近に感じてもらう。快適作業服の試着、防災講座なども予定している。隣接する駐車場に高所作業車や移動式照明車、橋梁点検車などを展示し試乗体験も行う。
開催時間は午前10時〜午後4時。参加無料。
(提供:福島建設工業新聞社)