トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2024/10/10

【福井】生活困窮者へお米など心を込め贈る/北陸環境サービスが共同募金会通じ/福井クリーン・システム/能登半島地震の被災地にも届け

 産業廃棄物処理業の北陸環境サービス(あわら市東田中、木下高廣代表取締役)は9日、福井県内の生活困窮者・世帯を支援しようと、社会福祉法人の福井県共同募金会(清川忠会長)を通じて、お米などを寄贈した。
 贈呈先は、子ども食堂や母子寡婦福祉会など、福祉応援46団体。贈呈式は、福井市光陽2丁目の県社会福祉センターで。木下代表から、清川会長へ目録を手渡し。清川会長からは感謝状が贈られた。
 式上、木下代表が挨拶し「子どもは社会の宝」と強調。清川会長は「頭の下がる思い。一日も早く確実に届けたい」と心から感謝した。贈呈先を代表し、こども食堂青空の代表者も「本当に有り難い」と、お礼を述べた。
 今回の寄贈は、同社と子会社の福井クリーン・システム(木下高廣代表)2社による共同の社会貢献の一環。お米(46団体に、コシヒカリ1袋30kgずつ)と、レトルト食品(中華丼、親子丼、カレーの1箱ずつ)を贈呈した。
 また同社は10月4日、能登半島地震の被災地にも新米25俵を寄贈。豪雨災害も重なり、一刻も早く支援の手を、との熱い想いで、能登福祉救援ボランティアネットワーク(石井布紀子代表)を通じ、木下祐貴専務が、特に被害が甚大な輪島市門前町に駆けつけている。

hokuriku