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　新潟市は、中央区一番堀通町地内「新潟市音楽文化会館大規模改修空気調和設備工事」を一般競争入札（総合評価方式）で開札し、３億９４１０万円でエアプラック・大洋工業・興洋管建・東工業特定ＪＶを落札候補者に決めた。
　工事概要は空気調和設備、換気設備、排煙設備、自動制御設備、撤去工事各一式。工期は２０２５年１０月３１日まで。予定価格に４億２２２９万円を設定していた。
　市音楽文化会館（ＲＣ造一部Ｓ造５階建て延べ６４６２・３０平方メートル）は築後４５年、前回改修から２２年が経過しており、全体的に老朽化。５２５席のホールと大・中・小の１３室の練習室を備えた白山公園にあるホール施設で、音楽練習や発表の場として市民に親しまれている。なお、現在は大規模改修工事に向けて休館している。
　設計は岡田新一設計事務所（東京都文京区）が担当。建築は先の入札で福田組・本間組・新潟藤田組特定ＪＶ、舞台照明設備は興電社・電友舎・渡辺電気工業所特定ＪＶが落札候補者に決定している。