トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

福島建設工業新聞社
2024/10/08

【福島】一般廃棄物焼却施設の更新、延命化検討へ/郡山市

 郡山市は、2018年3月策定の一般廃棄物処理基本計画を改訂する。27年度までの計画期間は変更せず、計画策定当時に記載のなかったサーキュラーエコノミーと2R(Refuse=ゴミ発生源を増やさない、Repair=修理して使う)の概念等を追加する。富久山クリーンセンター等焼却施設の更新、延命化計画への検討着手の必要性などを盛り込む。
 中間処理施設である富久山クリーンセンター(以下CC、稼働後28年経過)、河内CC(同40年)の焼却施設について、計画期間内での更新計画や延命化計画の検討の必要性を提示。河内CC粗大ごみ処理施設も同様に施設稼働後40年を経過することから、更新計画の必要性を示した。資源物処理計画に関しては、富久山CC内のリサイクルプラザや民間委託により全量資源化しているが、新たに粗大ごみ処理施設やリサイクルプラザの更新計画策定時に合わせて検討を行う。
 最終処分場は、河内埋立処分場第4期埋立地の整備により2万300u(51万6000㎥)が確保されたため、今後は老朽化が進む第2汚水処理施設の延命化計画検討が必要とした。
(提供:福島建設工業新聞社)