いの町は、波川地区かわまちづくり事業に伴う詳細設計を開始した。業務をアンプル(いの町)に委託、2025年3月7日を納期として設計をまとめる。25年度はトイレ建設を優先するため別途設計を委託する。
仁淀川右岸に位置する波川公園を一体的に整備するため、北側の護岸背後地散策路や芝生広場の駐車場化、エントランス広場、河原裏排水門直下への人道橋設置のための設計を行う。設計の中で概要など詳細を詰める。予算措置次第では25年度に着工し、26〜27年度の完成を見込んでいる。
かわまちづくりは、地域が持つ資源や知恵を生かし、地域活性化や観光振興を目的に、河川管理者と市町村、民間事業者、地域住民が連携することで「河川空間」と「まち空間」が融合した空間形成を目指すもので、波川地区では21年8月に国交省から登録を受けた。
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建通新聞社