愛媛県土木部河川課は、9月17〜20日に実施した2024年第3次災害査定の結果をまとめた。6月27〜29日、6月30日〜7月2日の梅雨前線豪雨により被災した県内の公共土木施設(河川、砂防、道路)が対象。四国中央市、新居浜市、今治市、松山市、伊予市、東温市、久万高原町、大洲市、内子町、西予市の10市町で計29カ所の現地査定を受け、3億1800万円の復旧額が確定した。内訳は河川が17件(1億4000万円)、砂防が5件(4400万円)、道路が7件(1億3400万円)。各施設の管理者は、今後速やかに復旧工事の発注作業を進める。
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建通新聞社