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　徳島県東部県土整備局＜徳島＞は、鳴門市の新池川と松茂町の大谷川で排水機場の除塵設備を更新する。設計をエフ設計コンサルタント（徳島市）とフジタ建設コンサルタント（北島町）でいずれも２０２５年５月29日に終える予定。今後、工事費を確保する。
　経年劣化した設備一式が対象。今回、新たな設備の位置・断面、基礎形式、除塵機形式や材質などを最新の基準に基づき設計する。工事用道路、仮排水路、施工ヤードなども検討する。
　新池川の除塵設備は鳴門市撫養町南浜にある。現施設は第１排水機場の自動除塵機がロータリーレーキ式１基、背面下降で前面かき上げ。水路幅４・５�b。第２排水機場の自動除塵機はスクリーン循環式で２基。水路幅４・５�b。いずれもスクリーン、水平・傾斜ベルトコンベヤーがある。
　大谷川の除塵設備は松茂町中喜来にある。現施設はロータリーレーキ式２基、背面下降で前面かき上げ。水路幅３�b。スクリーン、水平・傾斜ベルトコンベヤーがある。

提供：建通新聞社