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建設経済新聞社
2024/10/07

【京都】防災・市民広場の整備事業 プロポで設計施工一括選定 参加受付は10月23日から

 八幡市は、新本庁舎の開庁に伴い役目を終えた旧本庁舎を解体するとともに、その跡地に市民の安心・安全と交流の場を提供するための防災・市民広場の整備を行う。
 新本庁舎、別館、分庁舎、母子健康センターでの業務、文化センターの利用を継続しながら、安全かつ円滑に旧本庁舎の解体、旧別館の解体、防災・市民広場の設計及び工事施工を一括して実施する事業者を決定するため、公募型プロポーザル方式による事業者選定を実施する。
 業務の概要は@設計業務(建物整備、広場整備、新庁舎への連絡通路整備、外構整備(駐車場整備を含む)、上記に係る基本設計及び実施設計A工事監理業務(解体工事(旧本庁舎、旧別館、渡り廊下、北側駐輪場)、建物整備、広場整備、新本庁舎への連絡通路整備、外構整備(駐車場整備を含む)、上記に係る工事の監理)B工事(解体工事(旧本庁舎、旧別館、渡り廊下、北側駐輪場)、建物整備、広場整備、新本庁舎への連絡通路整備、外構整備(駐車場整備を含む)、上記に係る工事)。
 事業期間は議会の可決日から令和10年1月末日まで。設計業務(建築確認等許認可含む)は令和8年3月末日(施工に支障が無いと認められる場合は市と協議の上、延長可能とする)、解体工事・新築工事は令和9年12月末日。
 主な参加資格は、自主的に結成した特定建設工事JV、又は単独企業で、設計業務及び工事監理業務を行う者は、一級建築士事務所の登録、平成25年4月1日以降に竣工した延床面積200u以上の不特定多数の人が利用する施設(広場または公園に付随する施設が望ましい)の新築または増築の設計に関する実績など。工事を行う者は、特定建設業許可、経審における「建築工事」の総合評定値の点数が1400点以上、国又は地方公共団体が発注し、平成25年4月1日以降に竣工した延1000u以上の施設の新築又は増築に関する実績など。
 上限提案価格は31億円(設計・工事監理・工事費含む、税込)。
 最低制限提案価格は設定しない。
 事業に係る発注支援業務の受託者は日建設計コンストラクション・マネジメント。
 プロポーザルのスケジュールは次の通り。
▽現地見学会=令和6年10月15日及び21日10時から
▽参加表明書等提出=10月23日から24日4時まで
▽参加資格の通知=10月31日
▽第一次審査=11月6日
▽参加資格結果及び第一次審査結果通知=11月8日
▽技術提案書の提出=令和7年1月14日から15日4時まで
▽技術提案書に関するプレゼンテーション・ヒアリング審査=7年1月29日
▽第二次審査結果及び受注候補者等通知=7年1月31日
▽仮契約締結=7年2月7日
▽議会に上程=令和7年2月中旬
▽担当=八幡市総務部総務課(рO75−983−2115(直通))