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　岡崎市は、南部学校給食センターの移転新築について、整備スケジュールを含む計画の再検討を進めている。基本的にはＰＦＩ事業によるＢＴＭ方式を採用する考えだが、実施方針などの公表や事業者選定・契約時期などは未定としている。
市は、２０２４年度早期に事業者選定方法などを実施方針や要求水準書で示し、12月までに設計や建築などを担う整備事業者を選定、24年度内に契約することを目指していた。
　基本計画では25年度に給食センター設計・建設工事、道路整備工事。26年度に給食センター建設工事、道路整備工事。27年度に供用を開始するとしている。
　新センターの計画規模は鉄筋コンクリート造２階建て延べ４４１２平方�b。１日当たり最大提供数は最大で８０００食を想定している。整備候補地は中之郷町荒子他の敷地約１万平方�b。
　現在の南部学校給食センターは１９８２年から給食の提供を開始しており、経年による老朽化のほか、最新設備導入の必要性も踏まえ新築する。
　用地取得費やインフラ整備を除く概算工事費は31億９０５０万円（税別）を見込んでいる。
　整備事業者選定・契約締結支援業務、基本計画は日建設計総合研究所名古屋オフィス（名古屋市中区）が担当。


提供：建通新聞社