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　北陸地方整備局は１日、新潟市南区上八枚地先「信濃川下流小須戸橋橋脚（Ｐ４）工事」を施工体制確認型総合評価落札方式（施工能力評価型Ｓ型）の一般競争入札で開札し、５億５５２０万円で福田組に落札した
　工事概要は小須戸橋橋脚Ｐ４整備に伴う橋脚躯体工、既製杭工、仮設工各一式。工期は２０２６年３月２５日まで。
　予定価格に６億５４９万円、調査基準価格に５億５４９６万円を設定していた。
　ＢＩＭ／ＣＩＭ適用工事（発注者指定型）。また、ワーク・ライフ・バランス等推進企業、生産性向上チャレンジ、建設キャリアアップシステム活用推奨モデル工事などの試行対象工事となっている。
　主要地方道白根安田線小須戸橋は、信濃川に架かる秋葉区と南区を結ぶ橋梁。現橋は橋長２１４メートル、幅員８・５メートルで、１９６３年に架設。信濃川の洪水時に水没し通行不能となる「もぐり橋」であることから、治水安全度の向上を図るため、現橋から７５０メートル上流に新たな橋梁を整備する。新橋は南区上八枚（左岸）と秋葉区横川浜（右岸）を結ぶＬ＝６０７メートルで計画されており、幅員については１２・０メートル。車道が９・５メートル、歩道が２・５メートルとなる。
　なお、橋梁の架替にあたっては整備局と新潟市の間で施工協定を締結している。