ネクスコ東日本は1日、2024年度発注見通しの見直し(10月公表分)を発表した。
新潟支社関係の主な案件をみると、WTO基準額(22億8000万円)以上50億円未満で「関越自動車道 神立橋床版取替工事」が登載。4月公表分で24年度第2四半期公告としていたが、7月公表分で取り消され、今回公表分で再度登載された。工事概要は詳細設計一式、床版取替約1000平方メートル、桁架替約1000平方メートル。場所は群馬県利根郡みなかみ町―新潟県湯沢町。工期は約45カ月間。新規では「関越自動車道 R7湯沢管内舗装補修工事」が追加。概要は舗装補修約6万平方メートル、床版防水工約2万平方メートル。工期は約25カ月間。発注規模は13億円以上WTO基準額未満。場所は群馬県利根郡みなかみ町―新潟県小千谷市。ともに25年度第2四半期に公告し、第3四半期の入札執行を目指す。
調査等では▽北陸自動車道 米山トンネル(上り線)変状調査▽磐越自動車道 小松地区舗装施工計画検討業務―などが新規追加で盛り込まれている。