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　ＧＲＥＥＮ×ＥＸＰＯ２０２７（国際園芸博覧会）の出展に関する第１次内定者が10月１日に発表された。「Ｖｉｌｌａｇｅ出展」には鹿島など８者、「花・緑出展」にはサカタのタネなど２２３者が内定。建設・不動産関連の企業や団体からも多くの出展者が集まった。２次公募も実施する予定で、10月下旬からそれぞれ募集手続きを開始する。
　当日、東京都内で開かれた発表会では主催者として２０２７年国際園芸博覧会協会の河村正人事務総長があいさつ。「（出展者と）チームとして一丸となれることを心強く思う」と期待を込めた。
　また、内定者のうち「Ｖｉｌｌａｇｅ出展」では▽鹿島横浜支店▽ＫＴグループ▽三光ソフランホールディングス▽竹中グループ　竹中工務店▽大和ハウス工業▽東邦レオ▽三菱国際園芸博覧会総合委員会―から、「花・緑出展」では▽サカタのタネ▽全国花みどり協会▽日本いけばな芸術協会▽日本造園建設業協会、同協会東北総支部▽ベルグアース―からそれぞれの代表者が登壇した＝写真。
　横浜市の旧上瀬谷通信施設地区で開催する同博覧会では、庭園作品や生産品（植物、装飾、資材）などを展示する「花・緑出展」と、コンセプトに沿った展示施設と屋外空間（庭園、広場など）を整備して独自の体験やコンテンツを提供する「Ｖｉｌｌａｇｅ出展」の出展区画を用意している。
　２次公募の詳細については決まり次第、協会ホームページに掲載する。

提供：建通新聞社