お知らせ
地方ニュース
滋賀産業新聞
2024/10/02
【滋賀】栗東市 下鈎伊関線の整備
栗東市は、下鈎地先で計画している「市道下鈎伊関線整備事業」について、来年度からの工事着手を計画している。
事業費は、来年度当初予算案で確保する方針。国等の補助金も活用していく考えから、動向の注視や情報収集にも努めていく模様。
同事業は、下鈎地先を通る葉山川の河川を埋め立て、そこに延長約180㍍、幅員約7㍍程度の新設道路を整備するもの。ＪＲ東海道新幹線の横を通る「市道坊袋新幹線基地線」を琵琶湖側から国道1号に向かった場合、信号がないため右折が困難な状況であることから、繋がっている歩道・自転車のみが通行できる幅員約3㍍程の葉山川沿いを通る「市道下鈎糠田井橋線」と、現在は使用されていない同河川を埋め立て、国道1号にアクセス改善を施す。国道1号に繋ぐ際には、信号機および右折レーンを設置し利用者の交通対応を図り、新たに設置する道路には中央線は引かず、両側通行にする考えだ。
全体工期は約2ヵ年程度を予定している。26年度（令和8年度）末までに事業を完了させ、27年度からの供用開始を目指していく。
栗東市都市計画は、昭和47年に策定されており、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的としている。その内容は、土地利用、都市施設及び市街地開発事業に大別されており、土地利用を規制、誘導する制度としては、市街化区域及び市街化調整区域を区分する線引き制度や、土地利用の用途を指定する地域地区制度などがある。また、都市施設としては、道路・公園・下水道をはじめとした市街地基盤施設などがあり、市街地の一体的な整備手法として、土地区画整理事業や市街地再開発事業がある。
提供：滋賀産業新聞
事業費は、来年度当初予算案で確保する方針。国等の補助金も活用していく考えから、動向の注視や情報収集にも努めていく模様。
同事業は、下鈎地先を通る葉山川の河川を埋め立て、そこに延長約180㍍、幅員約7㍍程度の新設道路を整備するもの。ＪＲ東海道新幹線の横を通る「市道坊袋新幹線基地線」を琵琶湖側から国道1号に向かった場合、信号がないため右折が困難な状況であることから、繋がっている歩道・自転車のみが通行できる幅員約3㍍程の葉山川沿いを通る「市道下鈎糠田井橋線」と、現在は使用されていない同河川を埋め立て、国道1号にアクセス改善を施す。国道1号に繋ぐ際には、信号機および右折レーンを設置し利用者の交通対応を図り、新たに設置する道路には中央線は引かず、両側通行にする考えだ。
全体工期は約2ヵ年程度を予定している。26年度（令和8年度）末までに事業を完了させ、27年度からの供用開始を目指していく。
栗東市都市計画は、昭和47年に策定されており、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的としている。その内容は、土地利用、都市施設及び市街地開発事業に大別されており、土地利用を規制、誘導する制度としては、市街化区域及び市街化調整区域を区分する線引き制度や、土地利用の用途を指定する地域地区制度などがある。また、都市施設としては、道路・公園・下水道をはじめとした市街地基盤施設などがあり、市街地の一体的な整備手法として、土地区画整理事業や市街地再開発事業がある。
提供：滋賀産業新聞
