会津若松建設事務所は今年度、県道会津若松三島線・蟹川橋と、国道118号・新大川橋の長寿命化に向けた補修工事を行う。両件、総合評価(簡易型)一般競争で、11月の入札を予定している。
蟹川橋は阿賀川を跨ぐL574m×W6mの28径間PC桁橋。自動車専用橋で、1959年に架設された。補修設計は復建技術コンサルタント。概算金額は2.5億〜3億円。会津若松市神指町地内。
新大川橋は国道118号に1977年に建設。7径間(3+4径間連続)鋼橋、L330.5m×W9.2mで阿賀川を跨ぐ。補修設計は長大。概算金額は2億〜2.5億円。同市大戸町地内。
両橋、老朽化により上・下部工のひび割れや鉄筋露出、支承部の腐食、漏水、コンクリート剥離などが確認されており、早期措置段階と診断されている。
(提供:福島建設工業新聞社)