京都市は、下京区西之町の崇仁市営住宅8棟跡地の活用について、民間事業者の公募・選定にあたり、募集要項案などの審査を行う。
市は、京都駅東部エリアで平成31年3月に策定した京都駅東部エリア活性化将来構想に基づき、文化芸術都市・京都の新たなシンボルゾーンを創生し、人と人、人と地域がつながるまちを将来ビジョンに掲げ、新たな創造・交流・賑わいにつながる機能の導入などを推進している。
将来構想に掲げる崇仁地域の将来活用地(崇仁市営住宅8棟跡地)の活用に向け、民間事業者の公募・選定にあたり、学識経験者や地域住民らで構成する「崇仁地域における市有地の一部の活用に係る契約候補事業者選定委員会」を9月30日に開催し、@募集要項案A審査項目及び審査基準を審査する。
選定委での募集要項等の結果を踏まえ、速やかに公募を開始し、応募のあった提案について第2回選定委員会で審査を行い、契約候補事業者の選定を行う。
崇仁市営住宅8棟跡地は、河原町八条交差点西入北側に位置する《=写真》。
なお市は当該地において、令和5年9月開札で「崇仁市営住宅整備工事、ただし8号棟解体撤去工事」として既存施設の解体撤去工事を道原−ネクストワン特定建設工事JVの施工で実施した。