金沢市は24日、小立野5丁目地内「旧金沢美術工芸大学解体工事(その1)」、「同解体工事(その2)」について、制約付き一般競争入札で公告した。参加申請書は10月4日から8日まで受け付け、同25日に開札する。
◎(その1)
入札参加資格は3者構成の特定建設工事共同企業体とし、共通要件は▽解体工事の参加資格を有する▽主たる営業所の所在地が金沢市内−など。代表者は解体工事の年間平均完成工事高が1億5000万円以上など。その他構成員(1)は同工事の年間平均完成工事高9000万円以上、その他構成員(2)は同工事の年間平均完成工事高6000万円以上など。
工事概要は、旧金沢美大の解体工(その1)一式。解体建物規模は本館棟RC造4階建て延べ9373・72平方メートル、図書館棟RC造一部S造3階建て延べ2224・83平方メートル、石彫作業場棟S造平屋建て42・00平方メートル、本館体育館渡り廊下棟S造平屋建て42・90平方メートルほか。予定価格は5億380万円。工期は2026年9月4日まで。
◎(その2)
入札参加資格は2者構成の特定建設工事共同企業体とし、共通要件は▽解体工事の参加資格を有する▽主たる営業所の所在地が金沢市内−など。代表者は解体工事の年間平均完成工事高1億2000万円以上など。その他構成員は同工事の年間平均完成工事高5000万円以上など。
工事概要は、旧金沢美大の解体工(その2)一式。解体建物規模は体育館棟RC造一部S造3階建て延べ4057・35平方メートル、石彫棟(A・B・C)S造平屋建て353・99平方メートル、同棟(D)S造平屋建て37・10平方メートル、クラブハウス棟RC造一部W造平屋建て21・87平方メートルほか。予定価格は1億9400万円。工期は26年1月9日まで。
解体実施設計は土倉建築事務所が担当した。