伊奈町の9月定例会において、新庁舎の整備事業者を佐藤工業グループとする契約議案が可決となった。設計・施工を一括とするDB(デザインビルド)方式により、現庁舎敷地内)(中央4−355ほか)に新たな庁舎を整備する。事業期間は2028年8月31日まで。契約金額は60億9471万5000円(税込)となった。
敷地内に本棟(延べ床面積約8350u)と別棟(約700u)などを整備する計画。設計・工事監理を佐藤総合計画、施工は佐藤工業埼玉営業所が担当する予定だ。
整備事業者はプロポーザル方式で選定。佐藤工業グループは庁舎機能と図書館機能を積極的に複合化させるほか、1階のギャラリーと施設外の広場など屋内外を関係させることで賑わいを創出する試みを提案している。
提供:埼玉建設新聞