徳島県は、新町川を渡河する住吉万代園瀬橋線の万代橋(仮称)概略設計について、総合評価方式による一般競争入札を行った結果、四国建設コンサルタント(徳島市)が落札した。履行期間は9月14日から2025年12月27日まで。
入札には5社が参加。うち1社が無効で、有効札となった4社は県内2社と県外2社だった。県内2社は配点が最大の地域精通度で20点満点を獲得、県外2社は0点だった。最終的に技術評価点と価格評価点の合計で落札者が決まった。
設計の対象は延長400b、うち130bが橋梁区間となる。幅員25bで都市計画決定された同路線のうち、未開通区間である渡河区間を設計する。車線数は3〜4車線で歩道設計を含む予定。橋梁は杭基礎で耐力照査は2基を見込んでいる。建設予定地は徳島市万代町4丁目他。
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建通新聞社