京都市は、市が所有する水垂埋立処分地跡地を活用した地域貢献型の大規模太陽光発電事業を計画。事業候補者を公募型プロポーザル方式で選定する。
京都市は、国が進める「脱炭素先行地域」に選定され、「京都の文化・暮らしの脱炭素で地域力を向上させるゼロカーボン古都モデル」の創出に取り組んでおり、民間事業者による伏見工業高校跡の脱炭素仕様の住宅街区整備などを進めている《=別項参照》。
市遊休地を活用し、民間活力により地域貢献型のメガソーラー(オフサイト太陽光発電)を整備することを盛り込んでいた。
その取組の一貫として、安定的に再生可能エネルギー100%電力を供給することを目的に、水垂埋立処分地跡地へ大規模太陽光発電事業を計画しているもの。
事業候補者をプロポで選定するにあたり、「水垂埋立処分地跡地を活用した大規模太陽光発電事業の候補事業者選定委員会」を設置。9月19日に選定委を開き、募集要項案の審査などを行う。