日鉄興和不動産(東京都港区)は、同社にとって中部エリア初となる物流施設「LOGIFRONT 名古屋みなと(仮称)」の詳細を明らかにした。開発はトヨタホーム(名古屋市東区)と共同で実施。9月2日には同施設の整備に着手しており、2025年11月末の完成を目指す。
規模は鉄骨造4階建て延べ2万1535平方b。ボックス型を採用しており、荷物用エレベーターと垂直搬送機を各2基設置する。東西2分割の区画割りとし、最大で2テナントの入居を想定している。トラックバースは1階に22台分を設ける計画。
建設地は名古屋市港区当知2ノ1301の、敷地面積1万0555平方b。
設計と施工は日本国土開発名古屋支店(名古屋市東区)、設計監修はフクダ・アンド・パートナーズ(東京都中央区)が担当している。
提供:建通新聞社