高松市は、一般会計9月補正予算案に2億1174万円を追加した。斎場公園中央監視制御設備改修工事や太田小学校校舎等改築に向けた実施設計に着手する。
主なものは、脱炭素化を推進するため、既存住宅に太陽光発電設備と蓄電池を導入する家庭に補助金を交付する再生可能エネルギー普及促進費に1300万円を確保した。
斎場公園の中央監視制御設備改修工事を行う斎場公園管理費に1715万円を計上し、2025年度債務負担行為として限度額2719万円を設定している。
空港連絡道路の整備に伴い、敷地内の支障となる工作物などを撤去や移設する農村公園等施設費に887万円。
地域経済発展や雇用機会の拡大を図るため、市企業誘致条例に基づく指定企業に対し、助成金を交付する企業誘致推進費に2億4608万円を盛り込んだ。
中央商店街の歩行者通行量を計測するため、既存15地点の観測地点に新計測システムを構築する中心市街地活性化対策事業費に1597万円を計上した。
学校施設長寿命化計画に基づき、老朽化した太田小学校校舎等の改築に向けた実施設計を行う小学校施設老朽化対策事業費に5043万円を充てるとともに、25年度債務負担行為として限度額1億1768万円を設定している。
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建通新聞社