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　福井市は４日、公募していた認知症対応型共同生活介護（グループホーム）の整備事業者について、選考の結果、福井県民生活協同組合、福井メディックスの２者を優先事業候補者として選定したと発表した。
　介護保険事業計画に基づき地域密着型サービスの基盤整備を進めるにあたり、より質の高いサービスを提供する観点から事業候補者を公募していたもの。
　福井県民生活協同組合は社圏域（社南・社北・社西地区）で２ユニット、一方、福井メディックスは不死鳥圏域（順化・日之出・旭地区）で１ユニットとなる。
　なお、今回、同時に公募していた看護小規模多機能型居宅介護（１カ所）に関しては、候補者の選定はなかったとしている。