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滋賀産業新聞
2024/09/03

【滋賀】米原市 OSPホッケースタジアムの新駐車場整備

 米原市は、25年度の国スポ・障スポ開催に向け、市内のホッケー競技会場となる現・OSPホッケースタジアムに近接する春照地先の民有地を取得し、市有地と合わせ計約3200平方b規模の新たな駐車場を整備する方針。30日開会の9月市議会に駐車場整備工事費2500万円と既存施設解体工事費750万円を合わせた工事費計3250万円の補正予算案を上程済みで、補正が措置されれば早々に市有地の既存建物の解体撤去工事を発注し着工、約2ヵ月間の工期での施工と並行して測量業務を発注・完了させ、庁内で実施を想定する設計業務を実施・完了させた後、現時点では25年明けにも駐車場整備工事を発注・着工し、繰り越しで25年度第1四半期にも駐車場を完成し、供用開始したい考えだ。
 近く24年9月議会で補正措置を図るのは、国スポ・障スポ2025の開催に向けた駐車場整備に係る事業費として、社会体育施設整備工事費2500万円および体育管理施設解体工事費750万円を合わせた計3250万円。春照地先に新設する駐車場は、アスファルト舗装を行わず砕石仕上げでロープ等を使った区画線設置を検討している。整備地は取得手続きに取り組んでいる民有地2筆と、市有地の使われていない古い建物と倉庫を今後発注する解体工事で解体した跡地を合わせ、約3200平方bの駐車場用地を創出する考え。
 なお6月補正でも、国スポ・障スポ2025の開催に向けた駐車場整備に係る経費追加分として、社会体育施設整備工事費2500万円、測量設計委託料400万円、用地購入費480万円から成る体育施設管理運営事業費計3380万円を措置している。
 25年に滋賀県開催の「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025」のホッケー競技は米原市の県営「OSPホッケースタジアム(滋賀県立伊吹運動場)」(米原市春照105)および市営「米原市伊吹第1グラウンド」(春照77―1)で開かれる。このうち米原市伊吹第1グラウンドが備えている駐車場は国スポ開催時来場者向けエリアとして利用され駐車が出来ないため、OSPホッケースタジアム近隣で取得手続きを進めている民有地および市有地を整備用地としホッケーにとどまらず市内開催競技への来場者・観覧者等を受け入れる駐車場として市で新規整備することを決定したもの。

提供:滋賀産業新聞