朝霞市は9月定例会へ上程する補正予算案を明らかにした。市民会館の空調を改修に向けて、工事費9564万4000円を編成。全額を繰越明許費に設定している。そのほか、中央公園の野球場へ防球ネットを設置するため、工事費5147万7000円を措置。また市民センターの空調改修費665万7000円なども盛り込んでいる。
市民会館(本町1−26−1)ではホール部分の空調を対象とする予定。現在は2基の空調を設置しているが、そのうち1基が故障したため、更新する運びとなった。
中央公園野球場では、既存の防球ネットと連結する形で、一塁側・三塁側のスタンド最上段部分へ新たなネットを設置する予定だ。
同工事の設計は、ユニバァサル設計埼玉事務所(川口市、電話048−229−3919)が手掛けている。
9月補正予算案では、そのほか▽栄町市民センター3階系統の空調設備改修=665万7000円▽健康増進センターの防火シャッター修繕=495万円▽浜崎学校給食センターの曝気ブロア更新=434万5000円▽市道1000号線の樹木剪定=371万円――などを組み込んだ。
予算が可決されれば、19億569万7000円を追加し、一般会計累計総額が547億713万2000円となる。
提供:埼玉建設新聞