福井市の水道事業が100周年を迎え8月30日、節目を祝う記念式典が盛大に挙行された。
会場は、福井市中央1丁目の市にぎわい交流施設ハピリンホールで。来賓や県内市町の水道事業関係職員、福井市内の水道工事業者ら計約120人が参加した。
式辞は、西行茂市長が、長い歴史と重要性を踏まえ「安全で安心な水道水を、将来にわたって供給し続けるため、持続可能な水道事業の構築を」などと強調した。
山崎正昭参議院議員をはじめ地元選出国会議員(代読)、近畿地方整備局の伴善友上下水道調整官、福井県土木部の田中克直部長が来賓挨拶。公益社団法人日本水道協会の千秋裕一総務部長、一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会の山田喜美雄中部支部長、公益財団法人水道技術研究センターの木暮昭彦参与、福井管工事業協同組合の梅井啓介理事長も壇上紹介。水道事業100周年記念動画が放映され、福井市水道事業功労者として福井管工事業協同組合に対し、西行市長から梅井理事長に感謝状を贈呈した。
オープニングは、チアドリームプロジェクトが躍動的なダンスで盛り上げ、常山酒造の常山晋平代表が記念講演した。