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　県産業労働部は県内中小企業のＢＣＰ（事業継続計画）策定を支援するため、９月13日にセミナーを開催する。時間は午後２時から４時で、会場はソニックシティビル（さいたま市大宮区桜木町１−７−５）。
　対象は県内中小企業者などで、定員45人（先着順）としている。
　ＢＣＰは、地震や台風といった災害から企業と従業員を守るために策定するもの。緊急事態に遭遇した場合に損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続、早期復旧を可能とするために、方法や手段を取り決めておく。
　セミナーの内容は次のとおり。
　▽「被災した経営者の声や過去の教訓から考える【経営計画としてのＢＣＰ】」＝東京海上日動火災保険広域法人部の中村郁雄専門次長
　▽「県内のＢＣＰ策定の事例とポイント、有事の復旧事例」＝埼玉県産業振興公社の黄野吉博ＢＣＰアドバイザー
　問い合わせ先は同部産業支援課経営革新支援担当（?０４８−８３０−３９０３）。

提供：埼玉建設新聞