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　米子市皆生新田の日野川河口で進む水貫川の河川改修工事で、県米子県土整備局は６工区を29日の資格審査会に諮り、９月２日に公告する。土木一般Ａ級向けで概算工事費は１億９４００万円。
　新築された排水機場上屋に直結する日野川護岸＝写真＝での樋門本体工一式。鋼矢板41枚、可とう鋼矢板４枚、橋台工一式、護床工一式、根固めブロック３トン型45個の施工に加え、吐出樋門ゲート１門の整備が内容。
　工期は25年９月１日まで。入札方式は、簡易評価型総合評価。
　河川改修で整備する排水機場は、皆生温泉地区の内水対策を目的に国道４３１号皆生大橋下流の日野川左岸に設置される。吐出樋門の整備後は、ポンプ設備、水貫川の流入水路工事を予定し、26年度の供用開始を目指す。

日刊建設工業新聞