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　上市町は２７日までに、「上市町義務教育学校整備に伴う小学校跡地利活用に関するサウンディング調査」の実施要領を公表した。９月１３日までに参加申し込みを受け付け、１０月２〜４日に対話を実施する。
　町では現上市中学校用地を建設候補地に、６小学校（相ノ木、上市中央、南加積、宮川、白萩西部、陽南）と１中学校（上市中学校）を統合した義務教育学校を整備する方針。サウンディング調査では、民間事業者との「対話」を通じて義務教育学校整備後の各小学校跡地の活用策などについて、自由かつ実現可能なアイデアを聴き、今後の検討の参考にしたいとしている。
　対話内容は▽小学校跡地活用用途▽施設整備の考え方（リノベーション、一部建て替え、全面建て替えなど）▽土地、建物の所有や賃貸借の形態▽事業化に向けた課題−など。対話実施後、１０月中旬に調査結果内容を確認し、同月下旬以降に検討会議などに概要を報告する。
　基本計画・ＰＦＩ等導入可能性調査は建設技術研究所が担当。今サウンディング調査の参加申し込み・問い合わせも同社（都市部ＰＦＩ・ＰＰＰ室　東京都中央区）へ。