阪急阪神不動産住宅事業本部は、市営地下鉄桜通線・桜山駅の近くに開発する、富裕層向け分譲マンションの概要を明らかにした。着工は12月上旬を予定しており今後、施工者を選定する考え。
規模は鉄筋コンクリート造13階建て延べ3702平方b、高さ40bを想定。部屋タイプは2LDKと3LDKを設け、総戸数は36戸。1フロアに3戸ずつ、南向きで整備する計画だ。また、同マンションでは内廊下を採用し、車寄せやシャッターゲートなどを設置する予定。
敷地面積は956平方b、建築面積は400平方b。駐車場は機械式と平面式の併用で、合計32台分を設ける見通し。
建設地は名古屋市瑞穂区駒場町6ノ8ノ2他。桜山駅の5番出入口から、南西へ約230bに位置する。用途地域は近隣商業地域。建ぺい率は80%、容積率は300%。絶対高45b高度地区に指定されている。
工事名は「名古屋市瑞穂区駒場町六丁目計画(仮称)新築工事」。完成は2026年11月上旬を予定。
設計は三輪設計(名古屋市中区)が担当している。
提供:建通新聞社