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滋賀産業新聞
2024/08/23
【滋賀】県建築課 北大津養護学校増築その他設計のプロポ結果
滋賀県土木交通部建築課は、先に簡易公募型プロポーザルを実施していた「北大津養護学校教室およびプール棟増築その他設計業務」について、このほど担当として片淵建築事務所（甲賀市）を特定した。今後、来年5月末までに設計を完了させる考え。そして25年度夏ごろに本体となる教室及びプール棟を工事発注する考えだ。総工費は約10億円程度。
北大津養護学校は、知的障害および肢体不自由の児童生徒が通う特別支援学校として1979年に開校。今回の工事は、児童生徒数の増加への対応、教室不足の解消及び将来的に訪れる既存校舎の老朽化対策検討時に学校としての機能を維持させる観点から計画されたもの。
工事の具体的な内容は、▽教室およびプール棟増築（ＲＣ造3階建、延約1350平方㍍、渡り廊下Ｓ造平屋建、約40平方㍍）、▽既存プール（ＲＣ造平屋建）その他解体、▽屋内運動場（延730平方㍍）の屋根改修及び外壁改修、▽受変電設備改修―以上。
施工に当たっては、既存プールその他解体を来年3月頃に取り掛かり、同8月頃に完了させる。そして本体となる教室およびプール棟を解体した跡地に同10月頃から着手し、27年2月ごろに完成させる。また学校敷地中央部にある受変電設備についても、25年3月ごろから27年2月頃の工期で改修を予定。屋内運動場の屋根改修及び外壁改修については設計の中で工期を検討していく方針。
設計前段階の工費の内訳は、教室およびプール棟増築が約8億5000万円、既存プールその他解体が約4400万円、屋内運動場屋根・外壁改修が7200万円、受変電設備改修が3900万円。
現・養護学校校舎（ＲＣ造2階建、延4277平方㍍）の設計は滋賀県建築設計監理事業協同組合、施工は建築・ミノベ建設、電気設備・中由電気工業、機械設備・桐田設備工業。現・屋内運動場（Ｓ造平屋建、695平方㍍）の設計は滋賀県建築設計監理事業協同組合、施工は建築・駒音建設、電気設備・中由電気工業―がそれぞれ担当（会社名はその竣工時のもの）。
なお、今回のプロポーザルには片淵建築設計事務所、豊建築設計事務所、丸山建築事務所の3社が参加した。
提供：滋賀産業新聞
北大津養護学校は、知的障害および肢体不自由の児童生徒が通う特別支援学校として1979年に開校。今回の工事は、児童生徒数の増加への対応、教室不足の解消及び将来的に訪れる既存校舎の老朽化対策検討時に学校としての機能を維持させる観点から計画されたもの。
工事の具体的な内容は、▽教室およびプール棟増築（ＲＣ造3階建、延約1350平方㍍、渡り廊下Ｓ造平屋建、約40平方㍍）、▽既存プール（ＲＣ造平屋建）その他解体、▽屋内運動場（延730平方㍍）の屋根改修及び外壁改修、▽受変電設備改修―以上。
施工に当たっては、既存プールその他解体を来年3月頃に取り掛かり、同8月頃に完了させる。そして本体となる教室およびプール棟を解体した跡地に同10月頃から着手し、27年2月ごろに完成させる。また学校敷地中央部にある受変電設備についても、25年3月ごろから27年2月頃の工期で改修を予定。屋内運動場の屋根改修及び外壁改修については設計の中で工期を検討していく方針。
設計前段階の工費の内訳は、教室およびプール棟増築が約8億5000万円、既存プールその他解体が約4400万円、屋内運動場屋根・外壁改修が7200万円、受変電設備改修が3900万円。
現・養護学校校舎（ＲＣ造2階建、延4277平方㍍）の設計は滋賀県建築設計監理事業協同組合、施工は建築・ミノベ建設、電気設備・中由電気工業、機械設備・桐田設備工業。現・屋内運動場（Ｓ造平屋建、695平方㍍）の設計は滋賀県建築設計監理事業協同組合、施工は建築・駒音建設、電気設備・中由電気工業―がそれぞれ担当（会社名はその竣工時のもの）。
なお、今回のプロポーザルには片淵建築設計事務所、豊建築設計事務所、丸山建築事務所の3社が参加した。
提供：滋賀産業新聞
