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日本工業経済新聞社(群馬)
2024/08/21

【群馬】前橋市が前橋総合運動公園で工事計画


前橋市は拡張整備事業を進めている前橋総合運動公園(荒口町437−2)で、第二球場のバックスクリーンおよびスコアボードの新設を見込んでいる。現在、工事発注に向けた準備が進んでいるところで、完了次第、早期に一般競争入札での公告を目指している。第二球場での工事は、防球ネット整備などが残っており、2025年度以降に実施し、早期完成を目指す。
前橋総合運動公園の拡張は、公園東側の敷地約14・6haで推進中。北側から駐車場、第二球場、多目的グラウンド、多目的広場の整備を予定しており、これまでに駐車場が完成している。
24年度に発注するバックスクリーンとスコアボードは、野球場として整備する第二球場の敷地南東部に設置を予定。センターの後ろ側にバックスクリーン、その南側にスコアボードを新設する形となる。バックスクリーンは鋼製で、縦約10m×横約21mの規模を想定。スコアボードは縦約3m×横約13mで、支柱は高さ2mで4本の整備を見込んでいる。
第二球場ではこれまでに、造成工や外野部分の芝張り工事などが発注済み。また、24年度は第二球場のクラブハウス新築工事を発注。規模はS造平屋、床面積209・17uで、三原工業(前橋市)が受注している。
第二球場において残っている工事は、全周への防球ネット新設、その他付帯設備となる。
一方で、総合運動公園整備事業として今後工事が残っているのは、第二球場の南側へ整備する多目的グラウンドと、そのさらに南へ整備する多目的広場。
多目的グラウンドは2万3000u規模での整備を予定している。詳細な整備概要についてはこれから、事業進捗を見ながら検討していく方針。
多目的広場は、約3万uでの整備となり、施設の整備内容は多目的グラウンドと同様にこれから詰めていく段階。今後の整備については、まずは第二球場の完成を目指して事業進捗を図る。