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建設新聞社
2024/08/20
【東北・青森】むつ総合病院新病棟を再公告
一部事務組合下北医療センターは、青森県むつ市に計画しているむつ総合病院新病棟建設事業Ⅰ期工事の施工者選定へ再公告した。制限付一般競争入札（技術提案型総合評価方式）を採用。
前回は単体での参加を求めていたが、ＪＶでの参加も認める混合入札とした。工事内容からは、既存診療棟（東棟延べ６６５９平方㍍、西棟延べ６２０６平方㍍）の改修を除外した。予定価格は非公表。
申請書は９月27日まで、技術提案書は11月22日までの提出を求め、12月９日～13日12時までに開催予定のヒアリング（プレゼンテーション）を行った後に入札書提出や開札を行い、17日までに落札者へ通知、12月下旬の工事請負契約締結を予定している。また、予定価格の制限範囲での入札がなかった場合は、優先交渉権者から交渉する。
参加資格は、単独企業または自主結成の２社または３社で構成される特定ＪＶ。単体およびＪＶ代表者は建築工事業（建築一式）の特定建設業許可、東北６県のいずれかに本店、支店または営業所があり、当該営業所が建築一式工事の認定を受け、かつセンターの24・25年度有資格者名簿に登録され、建築一式工事の総合評定値が１８００点以上。過去10年間に単独元請またはＪＶ代表者としてＳＲＣ、ＳまたはＲＣ造など（混構造含む）で建築された構造で、一般病床３００床以上の病院新築工事または工事対象範囲の床面積が２万平方㍍以上の病院の増改築工事、免震構造の建築物（工事対象範囲の床面積が２万平方㍍以上の新築、増改築に係る建設工事）の施工実績を有すること。
ＪＶ構成員は総合評定値が建築一式工事で１６００点以上、電気工事や管工事で１４００点以上であることなど。
計画では、むつ市金谷１丁目、小川町１丁目地内（敷地面積４万７６７２・52平方㍍）に３３０床の新病棟建設などを行う。工事規模は新病棟新築がＳ造地下１階地上６階建て（免震構造）、延べ２万４５３９・49平方㍍。渡り廊下Ａ棟新築がＳ造地下１階地上１階建て、延べ６１６・05平方㍍。設備棟新築がＣＢ造平屋建て、延べ31・33平方㍍。このほかインフラ切替工事、外構工事。
工期は、２０３０年２月28日まで（実工期36カ月）。工事着手期限日は27年３月１日。
実施設計は内藤建築事務所、ＣＭ業務は病院システムが担当。Ⅰ期工事費・施工監理費として２６８億９３６０万円を債務負担行為で設定している。
同工事は、昨年８月に公告したものの参加申請がなく中止となり、入札不調の要因について、複数の大手建設業者にヒアリングを実施した結果、全ての業者から施工体制を構築することが非常に厳しく、自社の技術職員の配置や、機械設備系の下請け業者の確保が極めて難しいとの返答を受けたことから、施工体制の確保に配慮したスキーム作りや事業費の見直しなどを進めていた。
提供：建設新聞社
前回は単体での参加を求めていたが、ＪＶでの参加も認める混合入札とした。工事内容からは、既存診療棟（東棟延べ６６５９平方㍍、西棟延べ６２０６平方㍍）の改修を除外した。予定価格は非公表。
申請書は９月27日まで、技術提案書は11月22日までの提出を求め、12月９日～13日12時までに開催予定のヒアリング（プレゼンテーション）を行った後に入札書提出や開札を行い、17日までに落札者へ通知、12月下旬の工事請負契約締結を予定している。また、予定価格の制限範囲での入札がなかった場合は、優先交渉権者から交渉する。
参加資格は、単独企業または自主結成の２社または３社で構成される特定ＪＶ。単体およびＪＶ代表者は建築工事業（建築一式）の特定建設業許可、東北６県のいずれかに本店、支店または営業所があり、当該営業所が建築一式工事の認定を受け、かつセンターの24・25年度有資格者名簿に登録され、建築一式工事の総合評定値が１８００点以上。過去10年間に単独元請またはＪＶ代表者としてＳＲＣ、ＳまたはＲＣ造など（混構造含む）で建築された構造で、一般病床３００床以上の病院新築工事または工事対象範囲の床面積が２万平方㍍以上の病院の増改築工事、免震構造の建築物（工事対象範囲の床面積が２万平方㍍以上の新築、増改築に係る建設工事）の施工実績を有すること。
ＪＶ構成員は総合評定値が建築一式工事で１６００点以上、電気工事や管工事で１４００点以上であることなど。
計画では、むつ市金谷１丁目、小川町１丁目地内（敷地面積４万７６７２・52平方㍍）に３３０床の新病棟建設などを行う。工事規模は新病棟新築がＳ造地下１階地上６階建て（免震構造）、延べ２万４５３９・49平方㍍。渡り廊下Ａ棟新築がＳ造地下１階地上１階建て、延べ６１６・05平方㍍。設備棟新築がＣＢ造平屋建て、延べ31・33平方㍍。このほかインフラ切替工事、外構工事。
工期は、２０３０年２月28日まで（実工期36カ月）。工事着手期限日は27年３月１日。
実施設計は内藤建築事務所、ＣＭ業務は病院システムが担当。Ⅰ期工事費・施工監理費として２６８億９３６０万円を債務負担行為で設定している。
同工事は、昨年８月に公告したものの参加申請がなく中止となり、入札不調の要因について、複数の大手建設業者にヒアリングを実施した結果、全ての業者から施工体制を構築することが非常に厳しく、自社の技術職員の配置や、機械設備系の下請け業者の確保が極めて難しいとの返答を受けたことから、施工体制の確保に配慮したスキーム作りや事業費の見直しなどを進めていた。
提供：建設新聞社
