金沢市は、鳴和台360番地「金沢市東斎場火葬棟増築工事(建築工事)」(1日開札分)の入札結果を公表し、2億8150万円で北川ヒューテック・本田工務店特定建設工事共同企業体に落札した。
工事概要は、東斎場火葬棟の増築に伴う建築工一式。建設規模はRC造一部S造2階建て延べ453・14平方メートル(エントランス棟及び作業員通路棟を含む)。工期は2026年1月30日まで。
現施設の規模はRC造2階建て延べ4161・86平方メートル。火葬棟と、待合棟で構成し、1992(平成4)年7月に供用を始め、1日あたり最大18件の火葬が可能となっている。市では「多死社会」の到来を見据え、今後も良好な葬送環境を維持するため、大規模な増築を施し、新たに火葬炉を計3炉増設する。
建築実施設計はMAC建築研究所が担当。