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　今年度の優良業務表彰について、県土整備部は第１次選定作業を終えて今後、各発注機関が推薦候補を絞り込む２次選定に入る。今回から他部局の発注業務も対象に加えるとともに、部長表彰から知事表彰に格上げ。全体の表彰件数は26件程度となりそうだ。
　選定対象は23年度に完了検査した土木コンから建築コンまで６業種のうち、予定価格５００万円以上の業務３２３件。同部県土総務課が成績点数上位の業務を１次選定し、各発注機関に対して推薦書の提出を依頼した。
　１次選定の段階で、県土整備部の関係では部門別に土木コンが93点以上の業務40件程度、測量等（測量・地質・補償コン）は95点以上の業務20件程度を抽出。今後各県土が２次選定で土木コン10件程度、測量等５件程度に絞り込む。
　また、農林水産部は五つの事務所が最高点の業務をそれぞれ選定、営繕課は建築部門と設備部門の最高点を１件ずつ選ぶ。その他部局（まちづくり課など）は、最高点の業務を全体で１〜３件を選定する見通し。
　県土総務課によると、今後各発注機関が提出する推薦書を待って、９月下旬までに優良業務を正式決定する。

日刊建設工業新聞