桶川市は、水銀灯を使用している照明のLED化を図る「道路照明灯更新工事」の発注準備を進める。9月をめどに一般競争入札を公告し、2025年2月にかけて施工する見通しだ。対象基数は約170基とする計画で、工事費3500万円を確保している。設計に関しては直営で担う。
市は例年、道路照明灯のLED化工事を実施しており、今回の工事もその一環となる。過去の工事では水銀灯を使用している照明柱の灯具を更新しつつ、付帯工事として照明用アームや取付用バンドなどの撤去・新設を実施。同時に、老朽化が著しい一部の照明柱に関しては撤去を行った。
本年度の施工についても、おおむね例年と同様の施工内容を見込んでいる。現時点で想定する施工対象範囲は、国道17号の東側に当たる坂田地内を中心に据えつつ、末広地内の照明も部分的に含める見通しだ。
過去の工事では、北本県土整備事務所管内に本店を有し、電気工事の格付けがB級などの参加要件を設定している。
提供:埼玉建設新聞