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安中市は西毛総合運動公園（中宿２８３−４）で行う陸上競技場のインフィールドやトラック、外周園路の改修工事について、近く一括で条件付き一般競争入札を公告する。工種は土木一式工事で、工事期間は21カ月を見込んでいる。改修設計・測量業務はオオバ（東京都千代田区）が受託した。当初予算で工事費４億５９０万円を確保したほか、２０２５〜26年度を期間とする債務負担行為に工事費の限度額７億３８１０万円を設定している。
24年度にインフィールド、25年度にはトラック、26年度については外周園路の改修工事を計画している。陸上競技場全体で５１８０・８立方ｍの切土と18・４立方ｍの盛土を行う。
インフィールド改修工事は７７１６・８�uの人工芝張りを実施する。このほか、排水管の新設も行う。既存排水管の管種は不明だが◇φ１５０�o＝Ｌ62ｍ◇φ１２５�o＝Ｌ２５６ｍ◇φ１００�o＝Ｌ１８２ｍ◇φ75�o＝Ｌ６７６ｍ−が布設されている。今回の工事では既存管を全て撤去し新たに排水管を布設する。新たに布設する排水管は◇ＶＵ管（φ１００�o）＝Ｌ99・９ｍ◇ＶＵ管（φ２５０�o）＝Ｌ１０７・７ｍ◇ＶＵ管（φ３００�o）＝１２５・６ｍ◇ＶＵ管（φ３５０�o）＝Ｌ95・９ｍ◇ＶＵ管（φ４５０�o）＝Ｌ15ｍ−を予定している。また、口径50Ａと25Ａの散水栓をそれぞれ２カ所設置する。
トラックの改修工事では、約８０００�uのウレタン舗装を実施。既存トラックの舗装材を撤去し、ウレタン舗装を施す。なお、既存トラックは緑色スクリーニングスを用いたクレイ舗装となっている。
外周園路の改修工事については、既存のアスファルト舗装が傷んでいるため約３０００�uの舗装打ち替えを行う。基本的には表層を対象に施工する。工事は再生密粒度アスコン13を使用し、厚さ４�pで行う。このほか、側溝の布設替えも実施。３００�o×３００�oの落蓋式側溝を延長約４００ｍ布設する。なお、既存側溝は１８０�o×１８０�oの上蓋式側溝が布設されている。
陸上競技場には４００ｍトラックコースが７コース、１１０ｍは８コース設けられているほか、サッカー場、１３００人収容のスタンドが整備されている。