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　北陸地方整備局金沢河川国道事務所は３１日、金沢市の国道８号海側幹線（今町―鞍月）事業に伴う「令和６年度海幹鞍月高架橋（大友町から直江町）橋梁予備設計業務」の簡易公募型競争入札（総合評価落札方式）を公告した。７日まで参加表明書、９月２日まで技術提案書を受け付ける。開札は同１７日。
　入札に参加できるのは、土木関係建設コンサルタント業務の認定を受け、石川県内に本店、支店、営業所のいずれかがある単体企業。
　鞍月高架橋（仮称）は橋長約１・５キロで計画、金沢市大友町―直江町間に架橋される。予備設計で径間数など詳細を詰める。履行期間は２０２５年９月３０日まで。
　金沢河川国道事務所は、今町―福久地区の山側環状との合流点となる今町ジャンクション（ＪＣＴ）―千木インターチェンジ（ＩＣ、仮称）間３・２キロ、大河端―鞍月地区の大河端ＩＣ（仮称）―駅西ＩＣ（仮称）間２・４キロの本線部を国直轄の国道８号と位置付け、４車線道路を整備する。総事業費は約６５０億円。