福井県と国土交通省近畿地方整備局、北陸地方整備局との会議が29日、県庁で開催された。
近畿地方整備局の長谷川朋弘局長が挨拶。まず5月25日の九頭竜川水系総合水防演習の知事本人参加に感謝。その上で、「整備局の今年度予算は平年並みを確保できた。知事をはじめ皆さまの、日ごろの要望活動等のお陰。県内の直轄事業を、要望を踏まえ、全力で取り組みたい。防災関係では、台風シーズンに向け、国県市(自治体)の連携が大切」と強調した。
杉本達治知事は、就任以来の支援と協力に感謝を示し、「敦賀防災に加え、大谷防災にも新規着手(事業化)を頂いた。栃ノ木峠道路も滋賀県と一緒に要望し、直轄調査個所として頂いた」などと、事業の前進に対し、お礼の気持ちを示した。
なお会議は、冒頭のみ公開し、行われた。