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　県は25日、曽於地区特別支援学校（仮称）校舎新築等に向け、基本設計をプロポーザル方式で実施する要領を公告した。延べ面積は新築約５５００�u、改修約１２００�u。参加資格は県内１級事務所の単体で、設計共同企業体は認めない。参加表明は、29日から８月13日午後４時まで受け付ける。
　場所は、志布志市有明町にある小中一貫型教育校の伊崎田学園内。敷地面積は約２万�uで都市計画区域外。同学園の中学校校舎を活用して整備する方針で、一般会計６月補正予算に基本設計費として５５９７万８０００円を計上していた。
　参加資格は直接的かつ恒常的（３カ月以上）雇用関係のある１級建築士３人以上を含む建築士４人以上有する県内事務所であること。
　今後のスケジュールは、現地見学会を８月２日に予定しており、希望者を７月31日まで募る。技術提案書の提出期限は８月23日午後４時まで。審査結果の通知は９月上旬、契約は下旬。委託期限は２０２５年４月18日まで。
　同地区の特別支援学校新設は、牧之原の施設が狭あい化していることや通学区域が広域なため、通学バスの長時間乗車が課題となっていることから整備する。