東北電力は23日、2024年度供給計画変更届出における電源開発計画の概要を発表した。
それによると、開発計画では、火力設備で聖籠町の東新潟6号(出力65万kW級)を新規に計上した。27年度着工、30年度の運転開始を目指している。同社では電気事業法および広域機関の送配電等業務指針の規定に基づき、広域機関に届出書を提出している。4月26日に公表された「長期脱炭素電源オークション」に東新潟1・2号リプレース計画において開発を検討している東新潟6号が落札したことを受けて新たに開発計画に計上した。
また、廃止計画については東新潟1・2号(聖籠町)を新規に計上しており、2028年3月に廃止とした。