北陸地方整備局金沢河川国道事務所の2023年度完成優良工事等表彰式が25日、同事務所内で開かれ、五十川泰史所長が受賞者の優れた技術力を称賛した。
事務所長表彰は、優良工事4件、優良維持修繕工事1件、優良委託業務3件、優良建設技術者(工事)3人、優良建設技術者(委託業務)3人、優良工事における下請負者2件、優良工事における下請負者の主任技術者2人で、23年度の全完成工事105件、全完成業務103件の中から選ばれた。
表彰式で五十川所長が事務所長表彰に選ばれた企業、個人に表彰状を手渡し「受賞は公共工事における品質管理などに対する高い意識の賜物」とたたえ、あわせて能登半島地震の復旧作業への貢献に感謝を伝えた。受賞者を代表して日本海建設の小柳誠代表取締役社長が「この栄誉は関係者の皆様のご指導のおかげ。安全、安心で幸せな暮らしを支えるため技術向上に努めてきた。現状に満足せず精進したい」と決意を述べた。
この日は、優良工事・委託業務等で北陸地方整備局長表彰を受賞し、18日に新潟市の北陸地方整備局で表彰された企業および個人が表彰状を披露した。