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　新潟県土木部は２３日までに、「Ｍａｄｅ　ｉｎ新潟　新技術普及・活用制度」の２０２３年度登録状況および活用実績をまとめた。
　登録状況は新たに８技術が登録され、総登録数は全１７３技術（土木１５６、建築１７、３月３１日現在）となり、ゴールド技術３、プラチナ技術は１１を数える。
　活用実績では、売上額が県内３７億２４００万円（３１９５件）、県外は７２億８０００万円（３５５８件）で合計１１０億４００万円（６７５３件）に上り、７年連続で１００億円を突破した。販売実績をみると、０６年度の創設から２３年度末までの累計で活用件数が９万３５２５件、売上額は約１７２７億円となり、このうち県外が６割を占めるという。
　県では、登録技術の県内外での普及・活用をさらに促進するため、朱鷺メッセで展示・発表会を開催するほか、登録企業と合同で県外見本市へ出展するなど販路開拓を後押ししている。２４年度計画は「Ｍａｄｅ　ｉｎ　新潟　新技術（土木・建築）展示・発表会」（１１月２２日）を開催するほか、県外では北海道都市開発・建設総合展（４社、１０月９日から１０日）、建設技術展２０２４近畿（４社、１１月７日から８日）、建設技術展２０２４関東（４社、１１月１３日から１４日）、建設技術フェア２０２４ｉｎ中部（４社、１１月２８日から２９日）にも出展予定。